ガラスのまち
緊急事態宣言が発令されて、3週間が経過しました。
現在のところ、世界中の92ヵ国が宣言を出すという未曽有の事態。
はやくこのウィルスの猛威が終息し、平穏な生活が戻ってくることを願うばかりです。
ゴールデンウィークが近づいてきましたが、今回の連休は、STAY HOME!
長期の連休のたび、車にテントを積んで息子と2人旅に出るのがこのところの趣味となっていましたが、
今回は家で楽しく過ごせる方法をみつけて、「おうち時間」を楽しんでみたいと思っています!
今回はそんな旅のなかで訪れた場所の中から、「ガラスの街」と呼ばれる場所について書きたいと思います。
北陸の富山県。
とりわけ富山市は「ガラスの街とやま」と呼ばれ、ガラスをテーマとした街づくりを進められているそうです。
街には、富山市ガラス美術館や富山ガラス造形研究所・富山ガラス工房などが設立されており、
ガラス建築や現代ガラスアートに触れて学べる場所になっています。
こちらは富山市ガラス美術館が入っているビル。
外観もとても個性的ですね。この時は時間が遅く、中に入れなかったのが残念でした。
弊社が扱う板ガラスの分野においても、富山県には業界をリードする加工技術をもったガラス製作会社がたくさんあり、
富山から商品を送ってもらうこともしばしば。
弊社ショールームにも、富山本社のメーカー様の商品を多数展示しています。
北陸新幹線の富山駅でも、たくさんの美しいガラスに出会えました。
市内電車が乗り入れをしているこの空間の壁面ガラスパネルは、富山の工芸ガラス。
時間によって照明の当て方を変えることにより、ガラスの色が美しく変化するようになっています。
こちらは床材として使える強化ガラスに、光を乱反射させるように加工されたガラスブロック。
滑り止めの加工もされており、以前このブログにも登場したノンスリップガラスという商品と同種類のガラスです。
Glass Cemetery Park 過去のブログ記事はこちら
「フロアシャンデリア」として独特の空間演出。いい感じです。
デジタルサイネージのガラスや自立手すりガラスなど、あらゆるところにガラスが使われていました。
ロータリーには現代ガラスアート作品の展示が。
駅ナカの店舗にもインテリアガラスがふんだんに使われていて、非常に勉強になりました。
もし時間にゆとりがあれば、何時間でも過ごせていたかもしれません。笑
最後に、富山のご当地グルメもアップしておきます。
富山ブラックと北陸で有名なゴーゴーカレー!
他にはお寿司がとても美味しいみたいなので、次回訪れた時は行ってみたいと思います。
ガラスのまち富山。とても素敵な場所でした!
今井 樹