kitchen colorglass
4月に入り、桜の季節となりました。
本来ならばお花見やピクニックなど、あれこれ計画するのが楽しい時期。。。
しかし現在、世界中が新型コロナウィルス渦の真っただ中。
自粛政策が功を奏し、終息に向かうことを願うばかりです。
さて、前回の投稿でピックアップしたカラーガラス。
このインテリア用のガラス建材について、今回も書いていこうと思います。
カラーガラスは「壁面に使う不透明なガラス」なのですが、
一般によく知られている「表面がツルツルの透明ガラス」の片面(壁側)を、特殊塗料で塗装したものです。
つまり、もう片面(表面側)はツルツルの透明ガラスなのです。
ツルツルとしている イコール 凹凸がない
凹凸がないから、汚れているようにみえても表面に汚れが乗っているだけ。
くぼみに汚れが入り込んでいるわけではありません。
汚れが取れやすく清潔感があるから、水廻りなど衛生が必要とされる場所に最適なのです。
キッチン廻りの施工例がこちらです。
汚れが簡単に落とせる→→→汚れをわざとつけても落とせる。
たとえ水性ペンやクレヨンで書いても簡単に消せるのです!
男のみが使うキッチンなので、センスはご容赦いただいて…笑
私が使っているキッチンにもカラーガラスを愛用していますが、普段はこんな使い方をしています。
今年になって仔犬を飼い始めたことに加え、近ごろの外出自粛も相まって、家で料理をする機会が増えました。
冷蔵庫にある食材をみて、日々の献立を決めるのってけっこう難しいことですよね。。
食材をまとめ買いする前に1週間のメインメニューを決めて、ガラスに書いておく。
これをするだけで、段取りがとても楽になり、食材の無駄もほとんどなくなりました。
自宅の建築当初は、インテリアとしてのビジュアルを重視してカラーガラスを採用したのですが、
今となっては、清潔を保てるうえに便利に使えて、カラーガラスの機能性にむしろ可能性を感じています。
一方、こちらは息子のお部屋に使っているカラーガラス。
こちらはこちらで息子の勉強用やメモ用に活躍しているようです。
これは小学校の自由研究課題で、結露の実験をしていたときの様子です。
いくつかの種類のコップに水を入れて、結露の発生状況を調べていました。
「結露しにくい素材はどれか!」の予想と結果ですね。
そしてこれをアイパッドで撮影。
ペーパーレスではあるけれど、、、
自分で書き消しするから、、、アナログ。笑
カラーガラスは一般家庭ではまだまだ普及してるとは言いにくい建材ですが、
インテリアとしての見た目が美しく、清潔でハイセンスな商品です。
弊社のecショップ continueD にて、
簡単に壁掛けができる、カラーガラスボードを販売しています。
ご興味がございましら、ぜひ覗いてみてください!
今井 樹