SUBWAY
2017-12-25
先日、近鉄電車に乗って三重県のほうへ出かけたのですが、
夜、帰りに車内から見える駅や街中のイルミネーションが美しく、
クリスマスならではの、ちょっと特別な気分を味わうことができました。
電車といえば、最近の大阪の地下鉄。
車内の内装にガラスが使われるようになってきました。
御堂筋線の座席の手すり、ここ数年の間に合わせガラスが入っています。
従来までは、金物のポール形状の手すりになっていた部分です。
合わせガラスなので、万が一割れても飛散することはなく、
中間のフィルム膜にプリントや着色をすることが可能です。
合わせガラスの普及で、安全性とデザイン性が高まり、
このようなパブリックな場所でもガラスが多く使われるようになってきました。
合わせガラスはその名の通り、ガラスとガラスを2枚合わせにします。
その中間にフィルム膜や生地を挟み込むことで、デザイン性の高いガラスを製作することができます。
例えば、和紙やカーテン生地をいれた合わせガラス。ファブリックガラスと呼ばれるものです。
壁の一部にガラスをいれて光を通したり、オリジナルの棚板としても使えます。
今後、もっと多くの場所で内装のガラスが使われることを期待しています。
2017年、最後のブログ更新になります。
今年は、ホームページに加えFacebookやInstagramで多くのガラスをご紹介することができました。
お写真の掲載にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
来年も多くの施工事例や商品を紹介して、ガラスの魅力を伝えていきたいと思います。
今井 樹
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