大和商会|インテリアミラー・デザインガラス

インテリアミラー・デザインガラスの施工・販売

Glass Rack

2017-06-23

過ごしやすい気候が続き、天候もよく晴れた日が多いように感じます。

湿度もそれほど高いとは思えず、梅雨らしくない日が続いているこのごろ。

体調の管理はしっかりしていかなくてはなりません!
 

さて今回はガラスの棚板について触れてみたいと思います。

「棚板」ときいて、素材ですぐ頭に浮かぶものといえば、木材・金物系・ガラス。

・・・探せば石材なんかもあるかもしれません。

ほかにもあるのかもしれませんが、使える素材としての種類は少ないと思います。

よく目にされると思いますが、ガラスの棚板は店舗・住宅など様々な場所で使われます。

今回はカラーガラスを使った合わせガラス棚をご紹介したいと思います。

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一般的に棚板とは、「面に対して垂直方向に空間を仕切る部材」であり、

さらに、「その上に物を乗せて支えることができる」もののことを言います。

垂直の状態で維持ができるコシがあり、さらに板自体に強度がある素材。

これがガラスが棚板として利用される理由ではないでしょうか。

ただ、ガラス棚といえば、透明か乳半色のもの。

木材のように柄があるわけでも、金物のように塗装されているわけでもありません。

では逆に他の素材より優れるのは何か。それは透明感があり、シンプルだということです。

また、光を通し、反射させることもできます。照明との相性が良いということでしょうか。

 

これは、ガラスの小口の透明感を活かしつつ、意匠性のあるガラス棚ができないかと考えた試作品です。

色違いのカラーガラスを使った合わせガラスです。中間フィルムで接着しているわけではないので、

一般的な合わせガラス特有の小口の処理がなく、すっきりとした見た目に仕上がります。

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今度は違う色の組み合わせで作ってみようかなと思います。

先日、カーテン生地をガラスの間に挟み込んだファブリックガラスを、棚板として使っていただきました。

お写真は掲載できませんが、住宅のお玄関に非常にきれいなオリジナルガラス棚ができあがりました。

合わせガラスの普及で、透明や乳半色以外の様々な棚板を作ることが可能になっています。

今後も、オリジナリティーの高いガラス商品を探してご紹介していきたいと思います。

今井 樹