安全会議
気が付けばもう11月半ば。
だんだんと肌寒さが増してきました。
さて、久々のブログですが、
先日、弊社ショールームにて行った全体会議の模様をアップしたいと思います。
この日の議題は「安全」について。
従来、建築に携わる大手企業様では定期的に「安全大会」という集会があり、
安全作業・行動の確認や事故実例をもとにした再発防止の啓発を行います。
弊社も安全大会に参加していましたが、昨今の「密」を避ける意味合いから中止になることが多くなり、
社内外での安全に対する意識を高める機会が減ってきていることに不安を感じておりました。
それであれば、自社で安全啓発活動を行っていこう!ということで、
このような全体会議を開催する運びになりました。
午前中は「車両運転に関する安全」について。
・過去の交通事故事例をもとに、どう学び、どう活かすのか。
・ガラス運搬専用の特殊トラックの運転に対する心得。
・スライドを見て、どんな危険が潜んでいるのかを全員でディスカッション。
・最新の道路交通法や取り締まり強化に関する教育。
など、社員さんひとりひとりが能動的に議題を考え、発表して下さいました。
午後からは「現場作業に関する安全」について。
・ゼネコン現場におけるリスクアセスメント危険予知に関する教育
・KY活動に関するYouTube動画の視聴
・住宅関連現場での事故防止啓発について
・内装仕上げ現場におけるヒヤリハット事例
・大和商会の工事に対する安全への考え方
などを、現場担当者・営業担当者から指導をしてもらいました。
普段現場作業の経験がない方にも参加してもらうことで、
安全に対する意識共有を図ることができたことは大きな成果だと思います。
安全意識を高めるうえで、外部開催の講義に参加するのも一つの手ですが、
社員さん自ら考えて発表してくれる内容というのは、やはり頭に入りやすいものです。
今回、消毒やアクリル間仕切りを用意し、席の間隔を十分に取るなど、感染対策をした上での開催となりました。
以前のように、大人数で集会をすることは困難な時代になってきましたが、
やはり、このような全体会議場を設けることは非常に有意義なことだと実感しました。
また時機を見て、このような機会を作っていけたらなと思っています。
今井 樹