ガラスの性質~映り込み~
福岡ソフトバンクホークスの優勝で幕を閉じたプロ野球。
秋が訪れるたびに、野球が終わってしまう寂しさを感じます。
でも高校野球はまだやってます!秋季大会。
プレーに応援に一生懸命な高校生たち。
それを見て、いつもパワーをもらっています。
来年の春の選抜が楽しみです。
さて、今回もカラーガラスの施工事例をご紹介します。
以前ブログにも掲載させていただいた、水廻りのリフォームをされたお宅です。
前回は、コンロ前の壁面に白のカラーガラスを施工しました。
ガラスはメンテナンス性が高いので、長く清潔感が保たれるというメリットがあります。
そして今回は、セパレート型のシンク部分の壁面に赤のカラーガラスを貼らせていただきました。
施工後のお写真がこちらです。
ガラスが鏡面仕上げのキッチンに調和し、美しい仕上がりです。
以前のクロス貼りの状態でももちろん違和感はありませんが、
こうしてガラス施工前と施工後の写真を見比べると、やはり後者の方が栄えて見えます。
映り込みによる空間の奥行き感が得られることで、
ワンランク上の上品なダイニングキッチンに変わりました。
個人的には、ガラスを内装に取り入れることで得られる最大のメリットは、この「映り込み」だと思います。
ガラスの平滑性が生み出す、映り込み・反射は他の素材にはない魅力です。
ガラスミラーははっきりと映しだす。
透明ガラスやカラーガラスはぼんやりと映しだす。
カラーガラスの色の濃淡によっても、映り込みの感じが変わってきますし、
照明の当て方によって映り込みをコントロールすることも可能です。
このブログではカラーガラスの記事がかなり多くなってしまっています。笑
透明ガラスやマット調のガラスも、今後ご紹介していけるようにしたいと思います。
今井 樹