浸透している300の法則
2010-07-16
先日は、営業の中川さんが朝礼当番でした。
中川さんのスピーチ内容は、ある建設会社の現場朝礼で工事作業をする前に行う、KYミーティングのお話しでした。
ハインリッヒの法則をKYミーティングの時、職長がお話しされるらしい。
まさに私が前回ブログに載せた300の注意(300の努力)のことで
別名『ヒヤリハットの法則』とも言われています。
職長のお話しは、ヒヤリハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事)と、
KYK(危険・予知・訓練・活動)、指差し呼称などの再認識 を毎現場ごとにきっちり行って作業に入る。
ということと、細かな事例や注意事項をお話されるらしいのです。
中川さん自身も毎回このような現場に入るわけで はない為、改めて再認識したと話していました。
毎現場ごとにとは、現場に行ったことがない私にとっては、まったく驚きでした。
この法則を読んだとき、危険予防の為、特に製造業などに浸透し、大きな事故が減少した。
と書いていましたが、なるほど現場は危険だらけなわけであるから、必要なことだし浸透していることもうなずける。
さすが、大手建設会社だわ~と感心させられました。
弊社の工場内作業もガラス・鏡といった割れ物作業だから危険がいっぱい。
個人個人気をつけて、会社としてヒヤリハットを浸透させて欲しいですね。
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